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企画陳列「大政奉還150年 鳥羽伏見の戦いの痕跡」(9月23日~11月12日)

 京都市考古資料館では、二条離宮を中心に実施されている大政奉還プロジェクトへの参画企画として、戊辰戦争の端緒となった「鳥羽伏見の戦い」に関連する伏見奉行所跡出土の砲弾、薩摩藩二本松藩邸跡出土の銃弾を展示します。

  薩摩藩二本松藩邸(現上京区御所八幡町、同志社大学今出川キャンパス)は、先に設けられていた錦小路藩邸(現中京区錦小路東洞院)が手狭となり、文久2年(1862)に相国寺より貸与をうけて建てられました。禁門の変後の薩長同盟の舞台ともなりました。出土した銃弾は、火縄銃の四匁玉と、イギリス製エンフィールド銃の鉛弾です。

 維新回天の舞台となった京都における旧幕軍と新政府軍の戦いの痕跡の一端を紹介します。

 また、速報展「伏見城跡・伊達街道の調査」も併せて開催しております。

 

 

1.期日   平成29年9月23日(土)~平成29年11月12日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示内容 砲弾1点 伏見区伏見奉行所跡出土(御香宮神社保管)                     銃弾8点 上京区薩摩藩二本松藩邸跡出土(同志社大学歴史資料館蔵)

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

更新日2017-10-06