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京都市考古資料館企画陳列「土器に書かれた『いろは歌』」好評開催中

 昭和58年度に実施した平安京左京三条二坊九町の発掘調査で、平安時代末期から室町時代初頭の井戸から「いろは歌」を平仮名で墨書した土師器(はじき)皿が出土しています。この「いろは歌」は平仮名でほぼ全文を記した日本最古の例として、非常に貴重な資料である。

 今回の企画陳列では、「いろは歌」を記した墨書土器を、共伴して出土した遺物とともに陳列し、調査の状況を写真パネルで紹介します。

 

1.開催日時  平成25年6月29日(土)〜7月28日(日)

          開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

          休館日:月曜 (※月曜が祝日または振替休日の場合は翌日)     

2.展示場所  京都市考古資料館1階 階段下西側

3.展示内容  パネル2点(調査全景写真・「いろは歌」墨書土器写真

          遺物展示:展示ケース2台(1台は「いろは歌」墨書土器のみ・1台は供伴遺物)

          展示遺物:約15点 「いろは歌」墨書土器・共伴遺物(土師器・須恵器・白磁など)

 

 

更新日2014-12-25