新着情報 » »

速報展示「花の御所・室町殿跡の庭園」(終了しました)

室町殿は、室町幕府の足利将軍の邸宅で、3代将軍足利義満が造営したことに始まります。「室町殿」の名称は、その位置が北小路(現在の今出川通)の北、室町通の東にあり、邸宅の正門が室町通に開いていたことによります。また、別名「花の御所」とも呼ばれていました。義満の死後も歴代将軍の邸宅として利用され、室町幕府の名称の由来となっています。

上京区御所八幡町で実施していた室町殿跡の発掘調査では、足利義政期とみられる巨大な景石を組み合わせ配置した庭園の一部が検出されました。今回の展示では、昭和61年調査出土遺物を展示するとともに、調査成果を写真パネルなどでご紹介します。

 

 

 

1.期     間  ~ 2020年 8月 2日 ( 日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4 時 30 分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

終了しました。

更新日2020-08-07