新着情報 » »

【終了しました】企画陳列「受け継がれてきた火縄銃」

終了しました。

 
   この度、京都市考古資料館では、企画陳列「受け継がれてきた火縄銃」を下記のとおり開催いたします。

   火縄銃は、天文12 (1543) 年、ポルトガル商船が種子島に漂着したことで日本にもたらされたと伝えられます。日本で火縄銃は、伝来とほぼ同時に製造が始められ、明治時代に至るまで約 300 年間各地で作られます。令和2年、京都市文化財保護課は伏見区日野町の民家に伝世していた江戸時代の火縄銃の寄付を受けました。それは銃全体に美しい装飾を施すことが特徴である堺系の火縄銃と考えられます。

   今回の展示では、寄付された火縄銃1挺を陳列し、火縄銃の概要とともに、施されている装飾の細部写真と説明パネルでご紹介します。また、火縄銃を身近に感じてもらえるように、その大きさや重さを体感できるコーナーを設けて展示をします。

 

 

 

 

1.期     間 令和 5年 6月 20日  (火) ~ 令和 5年 7月23日  (日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

更新日2023-07-25