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特別展示『平安貴族の住まいと暮らし』は12月1日(日)までの開催です。

平成25年度前期特別展示『平安貴族の住まいと暮らし』の開催について

 この度、京都市と㈶京都市埋蔵文化財研究所では、平安貴族の住まいと暮らしを市民のみなさまに知っていただくために、平成25年3月15日付けで京都市有形文化財に指定された「平安京右京三条二坊十六町『斎宮』邸出土品」を中心に、平安時代前期から中期の皇族・貴族の邸宅跡出土品を紹介し、豊富な写真やパネルを用いた特別展示を下記のとおり開催しますので、お知らせします。

 平安京内には皇族・貴族の大邸宅が多く築かれました。今回の展示では、伊勢神宮に仕えた「斎宮」と深く関わる邸宅であったことを証明した「斎宮」と記された土器や、日本最古の平仮名かと話題になった「西三条第」(右大臣藤原良相邸)出土の土器も展示いたします。

 展示品からは、上質の陶磁器類をはじめ、木製品、工芸品など、貴族の日常生活を伺い知ることができる展示となっておりますので、皆さまの御来館をお待ちしています。

      

                          記

1.日  時 平成25年7月20日(土)から12月1日(日)まで

         (開館時間)午前9時から午後5時まで  *入館は午後4時30分まで

         (休 館 日) 月曜日(祝日の場合は翌平日)

2.場  所 京都市考古資料館1階特別展示コーナー

        (京都市上京区今出川大宮東入元伊佐町265番地の1)  アクセスマップ 

3.内  容 平安時代前期から中期にかけての皇族・貴族のくらしぶりを考古資料から解説

        ① パネル・地図・絵図

         ・平安時代前期から中期の時代解説

         ・平安京内の宅地位置図

         ・「斎宮」邸の解説

         ・「西三条第」(右大臣藤原良相邸)の解説

        ② 写真パネル

         ・淳和院(淳和天皇後院)、冷泉院(嵯峨天皇後院)、高陽院(藤原頼通邸)調査          風景

         ・貴族邸宅の庭園

        ③ 遺物

         ・京都市指定有形文化財「平安京右京三条二坊十六町『斎宮』邸出土品」

         ・「西三条第」出土品

         ・祭祀遺物、墨書土器等

4.入 館 料     無料

5.主  催 京都市・財団法人京都市埋蔵文化財研究所

6.問合せ先 京都市考古資料館 電話(075)432-3245 Fax(075)431-3307

       E-mail:info@kyoto-arc.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日2014-12-25