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史跡ウォーク『紫野』開催(2011-5-21) 終了しました

史跡ウォーク『紫野』

 平安京の七野の一つになる紫野はこのあたりの地名に今も残り、源氏物語の作者「紫式部」の墓所や物語のモデルとなったであろう人々が住いし、ゆかりのある寺社も残っています。

 また、牛若丸の母の常盤の居宅がこのあたりにあったと思われ、牛若丸が16歳で奥州へ旅立つまで鞍馬の山からこの地に通った伝承も「弁慶の腰掛石」にまつわり残されています。

 平安京の四神相応の玄武の山である「船岡山」は応仁の乱の戦場でもあり、信長後継を巡る豊臣秀吉の動きが結果として、建勲神社に信長・信忠を明治に祀る事になりました。

 源氏物語にも登場する「葵祭り」では当時の祭りのルートを偲ぶことも出来、今回は西陣から紫野のこれら史跡や寺社を巡り、歴史を遡る散策をいたします。

◎ 日  時

平成23 年5月21 日(土) 午後1時00 分~1時30 分 受付後随時出発 (雨天決行)

◎ 集合場所

京都市考古資料館東門 午後1時受付開始(京都市上京区今出川通大宮東入ル北側)
市バス59・201・203 号系統「今出川大宮」下車すぐ、市バス9号系統「堀川今出川」下車西3分

◎ 班割り

参加人数を班割りして、逐次スタート

◎ コースと所要時間

京都市考古資料館→紫野七野神社→建勲神社;船岡山→常槃井→衣懸け塚→弁慶の腰掛石
→(森の家 休憩)→雲林院→若宮神社→(雲林院釣殿跡発掘紹介プレート)→玄武神社
→紫式部・小野篁の墓 解散  約2時間30 分(約3㎞)

◎ 主な解説ポイント(現地で説明します)

紫野七野神社  建勲神社
弁慶腰掛石  雲林院(発掘紹介プレート)
紫式部・小野篁の墓

◎ その他

○参加費は無料です。事故などに対応する保険には入りませんので、安全面には注意下さい。
○考古資料館には、駐車場はありません。
○お問い合わせは、紫式部通会まで

長谷川(075-451-2706)
吉田  (075-493-8535)

○当日は京都市考古資料館(075-432-3245)へお願いします。

《主催》 西陣地域の町づくり協議会・㈶京都市埋蔵文化財研究所・京都市考古資料館
《後援》 (公財)京都市生涯学習振興財団・京都新聞社

 

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更新日2012-01-13