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【開催中】合同企画展「京の山寺-なぜ人は山に登るのか-」

 

絶賛、開催中!

 京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし、発掘調査や京都市内の大学・高等学校における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学・高等学校との合同企画展を実施しています。今年度は、立命館大学と合同での企画展「京の山寺-なぜ人は山に登るのか-」を開催します。

 京都市西京区の松尾山寺遺跡は、立命館大学考古学研究会によって発見された遺跡です。令和7年3月にその報告書が刊行され、山中に存在した信仰の拠点である「山寺」の一つであることが明らかになりました。松尾山寺遺跡が存在する西山をはじめ、京都盆地周辺の山々には数多くの山寺が存在していましたが、そのほとんどは廃絶し、現在では清水寺や神護寺などわずかな寺院が存続するのみとなっています。

   本企画展示では、立命館大学考古学研究会によって発見された松尾山寺遺跡をはじめ、近年、赤色立体図などの最新データを用いた研究により、その姿が明らかにされつつある京都盆地周辺の山寺について、その遺物を展示し、宮都の外側にあった「京の山寺」の世界を明らかにしていきます。

   なお、本年度の合同企画展は、「令和7年度 文化庁 Innovate MUSEUM事業」の一環として、展示に係る費用の一部(3D地形模型製作・デジタルサイネージレンタル・シンポジウム開催経費など)は文化庁の補助金を受け実施するものです。

 

 

1、日 時

令和 7年 12月13日 (土)~ 令和 8年1月25日 (日)
『開館時間』午前 9時~午後 5時 ※ 入館は午後4時30分まで
『休 館 日』月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、年末年始(12月28日 ~ 1月3日)

2、場 所

京都市考古資料館 1階特別展示コーナー 、エントランス中央展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3、入館料 

無料

4、主 催

立命館大学文学部考古学・文化遺産専攻、立命館大学考古学研究会

京都市考古資料館、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

京都歴史文化施設クラスター実行委員会

5、展示内容

第1章 山に分け入る僧・聖たち-山寺のおこり-

第2章 洛西の山寺 松尾山寺遺跡

第3章 山林修行・山岳宗教と平安京周辺の山寺

第4章 中世京都と山寺-寺から城へ-

6、関連事業

※案内チラシ(裏面)をご参照ください。

◎展示解説

「京の山寺展のすべて」

展示を企画した立命館大学の学生による展示解説!

※10:00~15:00の間で、随時開催

実施日:令和7年12月13日、20日、27日

    令和8年1月10日、25日

申し込み不要

 

◎講演会

①オープニングトーク「松尾山寺について語りたい!!」

令和7年12月13日(土)14:00~16:00

京都市考古資料館3階旧貴賓室

先着50名

申し込みフォームより申し込み

②開催記念シンポジウム「京の山寺-松尾山寺と京洛の山寺-」

令和7年12月21日(日)13:00~17:00

立命館大学衣笠キャンパス以学館101ホール

定員400名

申し込み不要(当日会場受付)

 

◎体験講座

①「古代の硯で書道体験」

令和8年1月10日(土)10:00~12:00

京都市考古資料館

先着10組

申し込みフォームより申し込み

②「瓦の拓本体験」

令和8年1月10日(土)14:00~16:00

京都市考古資料館

先着10組

申し込みフォームより申し込み

 

、案内チラシ

案内チラシ(PDF形式)

8、問い合わせ先

京都市考古資料館

電話 :075-432-3245(代)

FAX: 075-431-3307

問合せ先:https://www.kyoto-arc.or.jp/blog/toiawase-2.html

 

 

 

 

 

更新日2025-12-14    

【終了】速報展「『西陣』発祥の地−平安宮大宿直跡 (須浜池町)の調査-」

 

終了しました!

 

  この度、京都市考古資料館では、速報展「『西陣』発祥の地−平安宮大宿直跡 (須浜池町)の調査-」を下記のとおり開催いたします。

  織物のまち「西陣」は、応仁の乱後に西軍の陣の跡地に織物業者が集住した事が由来ですが、さかのぼれば鎌倉時代から室町時代において、平安宮大宿直の跡地とその周辺に織物関係の職人が集住したことに始まったと考えられています。

今  回の発掘調査では、主に平安時代、室町時代中期から後期の2時期の遺構が見つかりました。この調査成果は、西陣地域の成立を考える上で重要なものとなりました。その内容について紹介いたします。

 

展示状況

 

1.期     間 令和 7年 10月 28日  (火) ~ 令和 7年 12月 7日  (日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

5.  展示解説   11月19日(水) ① 11時~ ② 14時~ (各回30分程度)

 

 

 

更新日2025-12-10    

【終了】企画陳列「京都市考古資料館 職員が選ぶ イチオシの逸品 -江戸時代編−」

 

終了しました!

 

   この度、京都市考古資料館では、企画陳列「京都市考古資料館  職員が選ぶ  イチオシの逸品 -江戸時代編−」を下記のとおり開催いたします。

   現在開催中の特別展示「洛中の江戸時代」の開催に合わせて、京都市考古資料館の職員が一押する江戸時代の資料をご紹介します。今期の特別展示に出展した資料以外にも、時代や文化を反映した考古資料は数多く発掘されています。そのうち、考古資料館の職員が各自の目線で選び出した資料を鑑賞していただければ幸いです。

   尚、展示担当者による展示解説を、9月25日(金)に2回(11時・14時 )行います。各回とも30分程度。

 

1.期     間 令和 7年9月 9日  (火) ~ 令和 7年 10月 13日  (月・祝)

→ 令和7年10月22日(水)まで延長

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

 

 

 

 

更新日2025-10-22    

【終了】企画陳列「遺物が語る、あの頃の記憶-戦後80周年展-」

 

終了しました!

 

この度、京都市考古資料館では、企画陳列「遺物が語る、あの頃の記憶-戦後80周年展-」を下記のとおり開催いたします。

今年は、日本が第二次世界大戦に敗戦してから戦後80周年の節目を迎えます。

今回の企画陳列では、学校敷地内の発掘調査から出土した遺物を中心に「軽機関銃」「小銃」「擲弾筒(八九式重擲弾筒)」「防火砂弾」「帝国在郷軍人会標章」「帝国在郷軍人会会員徽章」「薬莢」を紹介します。

 

展示状況

 

1.期     間 令和 7年 7月 29日  (火) ~ 令和 7年 8月 31日  (日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

 

 

 

更新日2025-09-02    

【終了】企画陳列「おしゃれは髪から-江戸時代の髪飾り-」

 

終了しました!

 

この度、京都市考古資料館では、企画陳列「おしゃれは髪から-江戸時代の髪飾り-」を下記のとおり開催いたします。

現在、上京区役所では「女性とガラス製簪の輝き」を展示しています。その展示に関連し、企画陳列では簪(かんざし)、笄(こうがい)、櫛(くし)、櫛払いを展示します。

髪の毛は生命・美の象徴と言われることが多いですが、江戸時代では髪の毛をどのように意識し、女性たちがどのような道具で着飾っていたのか、その一端を「おしゃれは髪から-江戸時代の髪飾り-」と題して紹介します。

尚、展示担当者による展示解説を、7月16日(水)に2回(11時・14時 )行います。各回とも30分程度。

 

展示状況

 

1.期     間 令和 7年 6月24 日  (火) ~ 令和 7年 7月 21日  (月・祝)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

5.  展示解説   7月16日(水) ① 11時~ ② 14時~ (各回30分程度)

 

 

 

更新日2025-07-23    

【終了】特別展示「洛中の江戸時代」

終了しました!

 

   この度、京都市考古資料館では、7月12日(土)より、特別展示「洛中の江戸時代」を下記のとおり開催します。

 江戸幕府の成立により、日本の首都としての機能は京都から江戸へと移ることとなりました。そのため、再び政治の舞台となる幕末期までの京都については、江戸・大坂と並ぶ大都市であったにもかかわらず、意外なほど実態が知られていません。

ところが、現代の京都にのこる寺社の建造物や街並みは、豊臣秀吉による中世京都の「改造」を経て江戸時代に形成され、また、たびたび起こった災害を乗り越えながら今日まで引き継がれたものが多い。
今回の展示では、最新の発掘調査や研究成果に基づき、新たな解明が進んでいる江戸時代の京都の朝廷・公家・武家・寺社、そして庶民の実像、さらに江戸時代の京都に起こった災害について展示、紹介することを目的とします。

 

伊万里染付青磁梅花山水文鉢

 

1.日 時

令和7年7月12日(土) ~  11月24日 (月・祝)
(開館時間)   午前9時~午後5時 ※ 入館は午後4時30分まで
(休  館  日) 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

2.場 所

京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3.内 容 

京都市内の発掘調査で出土した遺物や、当時の京都の様子を描いた絵図のパネルを通じ、江戸時代の京都の様子を紹介します。

・御所・仙洞御所と公家町

・二条城と武家屋敷

・寺町と洛中の寺院

・町屋の暮らし

・江戸時代の災害

4.入館料 

無料

5.主 催

京都市考古資料館 公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

6.後 援

歴史街道推進協議会

7.関連事業 

◎いずれも、有料事前予約制・先着順

【館長による展示解説】

各回10名

※ただいま、事前予約受付中

①8月2日  (土)  終了しました。

②9月7日  (日)  終了しました。

③10月13日  (月・祝) 終了しました。

④11月16日(日)終了しました。

【記念講演会

各回30名

※ただいま、事前予約受付中

①8月10日(日) 終了しました。

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「御所と公家町」

②9月 21日(日) 終了しました。

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「二条城と武家屋敷」

①10月5日(日) 終了しました。

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「寺町と洛中の寺院」

②11月 24日(月・祝)終了しました。

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「町屋のようす」

 

8.チラシ案内

PDF形式

9.問合先

京都市考古資料館

電話 075-432-3245

FAX 075-431-3307

 

 

 

更新日2025-11-24    

【終了】速報展「いま、長岡京跡の北郊がおもしろい-溝路遺跡の発掘調査から-」

 

終了しました!

 

   この度、京都市考古資料館では、速報展「いま、長岡京跡の北郊がおもしろい-溝路遺跡の発掘調査から-」を下記のとおり開催いたします。

   都市計画道路「向日町上鳥羽線」の延伸工事に先立つ溝路遺跡の調査において、昨年度2024年の調査で長岡京跡の北限や北郊を考える上で重要な成果を得ることができましたので、今回その内容について速報します。

   尚、展示担当者による展示解説を、6月11日(水)に2回(11時・14時 )行う。各回とも30分程度。

 

調査区 道路北側溝(北東から)

 

1.期     間 令和 7年 5月13 日  (火) ~ 令和 7年 6月 15日  (日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

5.  展示解説   6月11日(水) ① 11時~ ② 14時~ (各回30分程度)

 

 

 

更新日2025-06-15    

【終了】企画陳列「出土した貨幣」

終了しました。

 

この度、京都市考古資料館では、企画陳列「出土した貨幣」を下記のとおり開催いたします。

令和6年7月3日に新しく1万円札・五千円・千円札の3種類の紙幣が発行されました。これを受けて、これまでの京都市内の発掘調査で出土した飛鳥時代から近代の貨幣を一堂に展示します。

 

展示のようす

 

 

1.期     間 令和 7年 3月2 日  (日) ~ 令和 7年 5月 6日  (火・祝)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

5. 案内チラシ

 

 

 

更新日2025-05-06    

【終了】特別展示「考古学からわかる食文化」

終了しました!

 

   この度、京都市考古資料館では、特別展示「考古学からわかる食文化」を下記のとおり開催します。

  平成25年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、今年で12年を迎えました。「和食」は日本を代表する文化の一つとして広く世界に知られるようになり、日本各地で「和食」「食文化」をテーマとしたイベントや展示が活発に行われています。

今回の展示では、考古学から明らかになってきた縄文時代から江戸時代の食文化の様相を、京都市内の遺跡の発掘調査成果から紹介します。また、出土した食材・調理具・食器などと合わせて絵画資料や再現された料理により各時代の食文化を展示し、京料理の源流についても考察します。

 

おにぎり(伏見城城下町出土)

 

1.日 時

令和7年2月15日(土) ~  6月22日 (日)
(開館時間)   午前9時~午後5時 ※ 入館は午後4時30分まで
(休  館  日) 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

 

2.場 所

京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

 

3.内 容 

京都市内で発掘された食文化の様相が分かる遺物、発掘調査写真、解説パネル等を展示します。

・縄文時代から古墳時代の食文化

・飛鳥時代から平安時代の食文化

・鎌倉時代から室町時代の食文化

・安土桃山時代から江戸時代の食文化

 

4.入館料 

無料

5.主 催

京都市考古資料館 公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

6.後 援

歴史街道推進協議会

7.関連事業 

◎いずれも、事前予約制

【館長による展示解説】(有料・事前予約制・先着順)

各回10名

※すべて終了しました。

①3月8日  (土) 終了しました

②4月13日  (日) 終了しました

③5月6日  (火・祝) 終了しました

④6月8日(日)終了しました

【記念講演会(有料・事前予約制・先着順)

各回30名

※各回とも、定員になりました。

①3月16日(日)終了しました

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「縄文時代から古墳時代の食文化」

②4月 19日(土)終了しました

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「飛鳥時代から平安時代の食文化」

①5月18日(日)終了しました

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「鎌倉時代から室町時代の食文化」

②6月 22日(日)終了しました

山本雅和(京都市考古資料館 館長)「安土桃山時代から江戸時代の食文化」

【下鳥羽収蔵庫バックヤードツアー(有料・事前予約制・先着順)

10名

※終了しました。

①6月13日  (金)終了しました

8.チラシ案内

案内チラシ(PDF形式)

9.問合先

京都市考古資料館

電話 075-432-3245

FAX 075-431-3307

 

 

 

更新日2025-06-22    

【終了】企画陳列「考古遺物からみる日本の遊び-羽子板・独楽・将棋・泥面子・ままごと道具-」

 

終了しました。

 

   この度、京都市考古資料館では、企画陳列「考古遺物からみる日本の遊び-羽子板・独楽・将棋・泥面子・ままごと道具-」を下記のとおり開催いたします。

   京都市内では、様々な「遊び」に関する遺物が多く出土しています。これらの遺物は、本来「遊ぶ」ためだけではなく、厄払い・占い・賭博などに関するものでした。

   今回は京都市内で出土している羽子板・独楽・将棋の駒・泥面子・ままごと道具を展示します。

   また、展示担当者による展示解説を1月21日(火)、2月16日(日)の午後2時より行います。

 

 

 

 

1.期     間 令和 7年 1月 21 日  (火) ~ 令和 7年 2月 24日  (月・祝)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

5. 案内チラシ

企画陳列チラシ (PDF形式)

展示解説チラシ(PDF形式)

 

更新日2025-02-24