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速報展「寺町旧域出土『天正拾八年十月』銘線刻瓦」 (終了しました)

京都市考古資料館では、4月22日より下記の要項で、速報展「寺町旧域出土『天正拾八年十月』銘線刻瓦」を開催しています。

 

                                             昨年、京都市上京区寺町通石薬師下る染殿町で行われた発掘調査で、「天正拾(十)八年十月」などの銘が線刻された瓦が出土しました。

豊臣秀吉が京都再編成事業で造成した寺町は、天正19年(1591)頃に成立したと考えられていますが、今回出土した瓦は、寺町造成の具体的な年代を示す物証として非常に貴重な遺物です。

展示では、「天正拾八年十月」銘線刻瓦の実物を陳列するとともに、その歴史的意義を解説いたします。

 

 

1.期日   平成29年4月22日(土)~平成29年5月17日(水)  5月31日(水)までの延長を予定

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示資料 「天正拾八年十月」銘線刻瓦ほか

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

更新日2017-06-01    

速報展「寺町旧域出土『天正拾八年十月』銘線刻瓦」

京都市考古資料館では、4月22日より下記の要項で、速報展「寺町旧域出土『天正拾八年十月』銘線刻瓦」を開催しています。

 

                                             昨年、京都市上京区寺町通石薬師下る染殿町で行われた発掘調査で、「天正拾(十)八年十月」などの銘が線刻された瓦が出土しました。

豊臣秀吉が京都再編成事業で造成した寺町は、天正19年(1591)頃に成立したと考えられていますが、今回出土した瓦は、寺町造成の具体的な年代を示す物証として非常に貴重な遺物です。

展示では、「天正拾八年十月」銘線刻瓦の実物を陳列するとともに、その歴史的意義を解説いたします。

 

 

1.期日   平成29年4月22日(土)~平成29年5月17日(水)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示資料 「天正拾八年十月」銘線刻瓦ほか

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

更新日2017-05-17    

特別展示 「伏見城と淀城」(2月18日~6月25日)

このたび、京都市考古資料館と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、特別展示「伏見城と淀城」を下記のとおり開催いたします。
伏見城と淀城は、豊臣氏・徳川氏と深いゆかりを持った全国的にも著名な城郭です。ともに立地を活かして城郭と城下町が造られており、現在までの発展の礎が築かれました。これまで、この2つの城郭については、文献や絵図、発掘調査などから実態の解明が進められてきました。特に近年の発掘調査では、非常に重要な発見が相次いでおり、具体的な状況が明らかとなっています。

今回の展示では、伏見城と淀城の最新の調査成果とともに、城郭・城下町が造営される前の伏見・淀の遺跡・遺物を紹介することで、考古学的な視点から伏見城と淀城の歴史を解説します。

 

 

 

 

1 日   時:平成29年2月18日(土)~6月25日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3 内 容:<指月城と向島城>
指月城出土金箔瓦
指月城石垣写真パネル
向島城出土石垣石材写真パネル
<伏見城と城下町>
伏見城石垣写真パネル
伏見城武家屋敷出土金箔瓦                                 伏見城城下町出土茶陶・工芸品
<淀城と淀>
淀城石垣写真パネル
淀城出土刻印石材
4 入館料:無料
5 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
6 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

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終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日2017-06-27    

企画陳列「狐の土人形」

京都市考古資料館では、1月13日より下記の要項で、企画陳列「狐の土人形」を開催しています。

 

                                            京都では、江戸時代から近代にいたるまで多種多様な土人形が生産されました。なかでも狐の土人形は、稲荷神のお使いとして、街角の稲荷社の祠や各家庭の神棚に祀られました。

江戸時代の京都の遺跡からは、狐の土人形が数多く出土しており、稲荷信仰が普及していた様子がうかがえます。

 

 

 

展示では、元春日小学校・元格致小学校の出土品を中心に、市内各所の調査で出土した狐の土人形を陳列します。

 

 

 

 

1.期日   平成29年1月13日(金)~平成29年2月21日(火)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示資料 狐の土人形出土状況写真、市内各所出土狐の土人形

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

更新日2017-01-31    

平成28年度 合同企画展 「HEIAN 掘る!」 終了しました。

 

 

京都市考古資料館では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かして、発掘調査や京都市内の大学・高等学校における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学・高等学校との合同企画展を開催しています。今年度の合同企画展は、龍谷大学付属平安高等学校・中学校と合同での企画展を実施します。

 

 

 

展示では、平安高等学校・中学校の考古学クラブが実施した発掘調査成果やクラブ活動の紹介、平安京東市に位置する平安高等学校・中学校の校内遺跡から出土した遺物を陳列します。皆様のご来館をお待ちしております。

 

 

1.日 時
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(1月9日は開館、10日が休館)・12月28日~1月3日
2.場 所
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3.内 容
1)考古学クラブの調査成果
・石山貝塚出土遺物・写真パネル
・船橋遺跡出土遺物・写真パネル
・陶邑古窯址群出土遺物・写真パネル

2)考古学クラブの活動
・クラブ活動で作成した遺跡・遺物石膏模型
・京都市内の史跡の測量調査図面・写真パネル
・展示準備作業のようす

3)学校内遺跡の調査(平安京東市)
・図書館の発掘調査写真パネル
・創立110周年記念体育館の発掘調査出土遺物
・光顔館の発掘調査出土遺物

4.入館料 無料

5.主 催
京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
龍谷大学付属平安高等学校・中学校

6.問合先
京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

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終了しました。

 

更新日2017-01-31    

企画陳列「御土居の実像」

京都市考古資料館では、11月4日より下記の要項で、企画陳列「御土居の実像」を開催しています。

御土居は、豊臣秀吉が造営した京都を代表する遺跡として広く知られています。その様子については、市内各所で実施した発掘調査により、多様な状況が明らかとなってきました。

展示では、代表的な御土居の発掘調査写真とともに、御土居の堀跡から出土した様々な遺物を展示することで「御土居の実像」を紹介します。

 

20161109

 

記 
 

1.期日   平成28年11月4日(金)~平成28年12月27日(火)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示資料 御土居調査写真パネル・御土居跡出土遺物

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

更新日2016-11-09    

速報展「蓮華王院三十三間堂の発掘調査」

京都市考古資料館では、10月6日より下記の要項で、速報展「蓮華王院三十三間堂の発掘調査」を開催しています。

蓮華王院は、平安時代後期に後白河法皇が造営した寺院で、三十三間堂はその本堂です。今年4月から5月にかけて実施した発掘調査では、三十三間堂北側で蓮華王院の造営にあたって行われた大規模な地業(じぎょう=地盤改良工事)の状況が明らかとなりました。見つかった地業は、平安時代後期の大規模な建築工事に伴う工法の実態を示す貴重な成果です。

展示では、地業の断ち割り断面の土層剥ぎ取りパネルとともに、発掘調査状況写真および出土した三十三間堂創建期の瓦を展示します。

 

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記 
 

1.期日   平成28年10月6日(木)~平成28年10月30日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示資料 三十三間堂地業土層剥ぎ取りパネル・三十三間堂出土瓦など

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

更新日2016-10-11    

特別展示 「世界遺産を掘る!」(7月9日~11月27日)

このたび、京都市と公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所では、特別展示「世界遺産を掘る!」を下記のとおり開催いたします。
平成6年(1994)、京都市・宇治市・大津市の17箇所の寺社、城郭が「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。これらの寺社・城郭では、史跡整備事業や防災工事などの機会に多数の発掘調査が行われ、古代から近代にいたる建物・庭園の移り変わりが明らかになるとともに、さまざまな遺物が出土しています。
今回の展示では、京都市内の寺社・城郭はもとより、宇治市の平等院、大津市の延暦寺・坂本里坊の調査成果や出土遺物を陳列することで、普通の観光案内とは異なる考古学的な調査・研究の視点から、世界遺産「古都京都の文化財」を紹介します。

1 日 時:平成28年7月9日(土)~11月27日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3 内 容:上賀茂神社(賀茂別雷神社)と植物園北遺跡
下鴨神社(賀茂御祖神社) 神宮寺の調査
東寺(教王護国寺)築地塀剥取りパネル
仁和寺の緑釉軒丸瓦・軒平瓦
醍醐寺三宝院庭園の調査・柏ノ杜遺跡の風銅鐸
天龍寺旧境内の陶磁器・瓦
金閣寺(鹿苑寺) の修羅原寸パネル
銀閣寺(慈照寺) の庫裏の調査
西本願寺(本願寺) 庭園の調査
二条城行幸殿の陶磁器
延暦寺・坂本里坊の調査と出土遺物
平等院の調査と出土遺物
4 入館料:無料
5 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
7 後 援:歴史街道推進協議会
8 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

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終了しました。

 

 

 

 

 

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更新日2016-11-29    

企画陳列「弥生時代の岡崎遺跡」

京都市考古資料館では、6月15日より下記の要項で、企画陳列「弥生時代の岡崎遺跡」を開催しています。

岡崎遺跡は、文化・芸術施設が多く集まる岡崎地域の地中に眠る先史時代の遺跡です。
展示では、京都市武道センター(旧武徳殿)やみやこめっせ(京都市勧業館)の発掘調査で見つかった方形周溝墓の調査写真や出土した弥生土器を陳列します。

 

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1.期日   平成28年6月15日(水)~平成28年7月24日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料  無料

4.展示資料 京都市武道センター(旧武徳殿)で見つかった方形周溝墓と出土土器                                                                     みやこめっせ(京都市勧業館)で見つかった方形周溝墓と出土土器  など

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

更新日2016-06-18    

速報展「聚楽第跡の表面波探査」(再開)

京都市考古資料館では、京都大学防災研究所と共同で、下記の要項で速報展「聚楽第跡の表面波探査」を開催しています。
聚楽第は豊臣秀吉が京都での拠点として造営した大規模な城郭ですが、市街地に立地することもあり、その構造などの詳細はいまだに明らかとなっていません。
平成27年10月から28年1月にかけて、京都大学防災研究所を中心とする調査チームが、「表面波探査」により聚楽第の堀跡の位置を調査したところ、多くの地点で新たに堀跡を確認し、これまでよりもはるかに広い範囲で複雑な形状の聚楽第の堀跡が復元されました。
今回の速報展では、聚楽第を描いた絵画資料と表面波探査の成果および聚楽第周辺の武家屋敷跡から出土した金箔瓦を展示することで、聚楽第跡についての最新の調査成果を紹介します。

1.期日   平成28年5月24日(火)~6月12日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料  無料

4 展示内容 パネル
・『聚楽第図屏風』(三井記念美術館蔵)
・『諸国古城之図』より「山城 聚楽」(広島市立中央図書館蔵)
・表面波探査による堀跡復元図
・表面波探査測線データ図
・聚楽第跡表面波探査調査状況写真
展示遺物
・聚楽第周辺武家屋敷跡出土金箔瓦

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

6.主催   京都市考古資料館・京都大学防災研究所

 

 

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更新日2016-06-15