12月 1日開催「 御土居を見て歩き 」 申込受付の終了について
12月 1日 (日)に開催予定の「御土居を見て歩き」(先着 30名)ですが、ご好評につき定員いっぱいになりましたので、受付を終了させて頂きます。多数のお申込みありがとうございました。
今回、ご希望に添えなかった皆さま、今後も開催を予定しておりますのでよろしくお願いします。
12月 1日 (日)に開催予定の「御土居を見て歩き」(先着 30名)ですが、ご好評につき定員いっぱいになりましたので、受付を終了させて頂きます。多数のお申込みありがとうございました。
今回、ご希望に添えなかった皆さま、今後も開催を予定しておりますのでよろしくお願いします。
樫原廃寺跡は、西京区樫原に所在する古代寺院跡です。1966年の緊急発掘調査により、国内では極めて例の少ない八角形の瓦積み基壇の塔のほか、中門、回廊や築地の跡が確認されるなど貴重な成果が挙がりました。この後、保存要望の署名活動などを経て、1971年には国史跡に指定され、現在では史跡公園として市民の憩いの場になっています。
ノーベル化学賞を受賞された旭化成名誉フェローの吉野彰さんは学生時代、京都大学考古学研究会に所属し、この史跡指定の契機となった樫原廃寺跡の発掘調査に参加されていました。この度の受賞を受け、吉野さんがかかわった1966年の発掘調査で出土した瓦類と当時の考古学研究会の仲間との写真や復元イラスト図などを展示します。
記
1.期日 2019 年 11月 9日(土)~ 2019年 12月 27日 ( 金)
2.開館時間 午前 9 時~午後 5 時( 入館は午後 4 時 30 分まで )
3.入館料 無料
4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス
終了しました。
京都歴史散策マップ⑯「嵯峨 嵐山」は残部がなくなりましたので、配布を終了させていただきました。その他にも、残りがわずかなコースもありますので、ご希望の方はお早めに資料館にお越しください。
「京都歴史散策マップ」残部状況 (令和元年 11月 13日現在)
配布終了
①「平安宮跡」 ③「太秦 双ヶ岡」⑧「御土居跡」⑨「伏見 桃山」⑯「嵯峨 嵐山」 ⑲「千本 紫野 西陣」⑳「聚楽第」㊲「西陣 相国寺 下鴨」
少なめ
②「千代の古道(1)」④「洛西 竹の径」⑦「八瀬 岩倉」⑩「東山 鴨東」⑭「鳥羽離宮跡」
令和2年度京都市考古資料館合同企画展の参加募集について
京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では,「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし、発掘調査や京都市内の大学における「研究・教育」の成果を,広く市民の皆様に知っていただくことを目的として,平成 23年度から京都市考古資料館1 階特別展示コーナーを会場に大学との合同企画展を開催しています。合同企画展を通して、参加大学の博物館実習・社会教育関連授業の充実はもとより、京都市考古資料館の普及啓発活動における大学との一層の連携を目指しております。
今年度は、京都橘大学文学部歴史遺産学科考古学コースとの企画展「焼き物からよむ平安時代-発掘でみえてきた食器・酒造り・饗応-」の準備を進めているところです。
つきましては、本趣旨に賛同し、令和2年度の合同企画展に御参加いただける大学を下記のとおり募集しますので、お知らせします。
記
2020年 12月15日(火) ~ 2021年 1月 24日(日)
※準備,撤収期間は協議のうえ,別途設定します。
※期間中、毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)と年末年始( 12月 28日~ 1月 4日)は休館
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
⑴考古学・文化財に関わる遺物・パネル等の展示
⑵ ⑴に関連する京都市内の遺跡・遺物に関わる展示コーナーを併設
※展示に関わる備品の準備、展示品の管理、警備、開催期間中の光熱費等の負担につきましては、京都市考古資料館が担当します。
※看板・ポスター・チラシ等につきましては、デザインを当該大学にお願いします。製作に関わる費用は京都市考古資料館が負担します。
※展示パネルの作成、展示品の解説等につきましては、当該大学に担当をお願いします。
※その他、展示内容・運営の細目については、当該大学と京都市考古資料館合同で合同企画展実行委員会を設置のうえ、協議し決定します。
京都市内に所在する大学等で,考古学・歴史学・文化財に関わる学科・専攻・ゼミナールを基本の単位とします。
応募大学が複数の場合は,当該大学等と考古資料館で協議します。協議の結果によっては,外部委員を含めた考古資料館合同企画展選考委員会で,各大学の展示企画についてのプレゼンテーション審査を実施する場合があります。なお,応募いただいた大学等すべてに結果をお知らせします。
京都市考古資料館(担当:髙橋)
〒602-8435
京都市上京区今出川大宮東入元伊佐町265番地の1
電話:075-432-3245
FAX:075-431-3307
E-mail t-kiyoshi@kyoto-arc.or.jp
京都市考古資料館創立40周年記念 令和元年度文化財講演会 開催のお知らせ
近世京都の芸能と暮らし-京都市指定文化財「御土居跡(西九条周辺)出土品」をめぐって-
天正19年(1591)、豊臣秀吉が築いた都市京都の城壁「御土居」。堀と土塁からなるこの防御施設は、やがて訪れた太平の世には無用の長物となり、堀の一部はごみ捨て場と化します。油小路八条から九条にかけての発掘調査では、御土居の堀跡から近世初期の多量の廃棄物が出土しました。注目すべきは、通常は地中で朽ちてしまう木製品が、ここでは堀の泥土に守られ、よくその形状を維持していたことです。それらは驚くべき品々でした。多様な表情を見せる人形頭の数々、刷毛や漆ヘラなど職人が使用する道具類、様々な品目が各地から運ばれたことを示す付札類など。これらは、「御土居跡(西九条周辺)出土品」と名付けられ、平成31年3月に京都市指定文化財となりました。
今回の講演会では、「御土居跡(西九条周辺)出土品」の文化財指定を記念して、その尽きせぬ魅力を紹介するとともに、これを手掛かりに、近世京都の芸能と人々の暮らしの実像に迫ります。
1 開催日 令和元年 11月 16日(土)
2 時 間 13時 00分から 16時 40分(受付・開場は 12時 30分から)
3 会 場 京都アスニー 4階ホール (京都市中京区丸太町通七本松西入)
4 参加費 無料(事前申込不要 当日先着 400名)
5 講演内容
〇報告「御土居跡(西九条周辺)出土品について」 内田 好昭(公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所)
〇講演1「御土居跡出土の人形と近世京都の芸能」 山路 興造(元京都市歴史資料館館長)
〇講演2「御土居跡出土の木簡と近世京都の人々の暮らし」 野地 秀俊(京都市歴史資料館館員)
〇対談 山路興造、野地秀俊
司 会:内田 好昭
京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし、発掘調査や京都市内の大学・高等学校における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学・高等学校との合同企画展を開催しています。今年度の合同企画展は、京都橘大学文学部歴史遺産学科考古学コースと合同での企画展を実施します。
京都や京文化を知るうえで、平安時代はその出発点というべき特別な時代です。平安時代の面影は京都にのこされていますが、地中にうまっている焼き物のカケラは、平安時代の歴史や文化を理解するうえで、多くのことを教えてくれます。発掘調査で必ずと言ってよいほど出土する土器片は、考古学の研究をするうえで欠かすことのできない資料です。近年、土器や陶器の研究が大きく進み、平安時代の日常生活や文化について新しいことがわかりつつあります。この展示では、平安時代の陶芸、窯業技術や焼き物の特徴について紹介します。平安京を中心とした当時の人々の食卓風景、平安時代の日常生活や貴族たちが興じた饗宴、それらをつつむこむ時代の特徴を是非ご覧ください。
1.日 時
令和 元年12月10日(火)~令和2年1月19日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日 ※月曜日が祝日・休日の場合は翌日が休館
2.場 所
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3.内 容
◎ Ⅰ部 ◎ 平安京の暮らしを支えた各地の窯-平安時代の窯業-
◎ Ⅱ部 ◎ 饗宴の器、日常の器-焼き物から平安時代を読み解く-
4.入館料 無料
5.主 催
京都橘大学文学部歴史遺産学科考古学コース 京都市
京都市考古資料館 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
【共催】京都歴史文化施設クラスター実行委員会 【後援】歴史街道推進協議会
6.問合先
京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
終了しました。