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企画陳列「牛の大型土製品−元春日小学校出土品によせて−」

 2015年度の元春日小学校内の調査では、江戸時代後期に属する井戸から牛をかたどった大型土製品が出土しました。調査地は、江戸時代中期以降、菅原道真を祖とする高辻家の屋敷があり、天神社が置かれたことが知られており、牛の土製品はそれを裏付ける遺物といえます。

 今回の展示では、元春日小学校内から出土した牛の大型土製品を中心に展示し、市内各所から出土した小型の土製品も展示することで、受験シーズンと合わせて、牛の信仰について考えます。

 

 

1.期日   平成30年1月27日(土)~平成30年3月18日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示内容 牛の土製品 大型品2点・中型品1点(元春日小学校出土)                     市内各所出土、牛の土製品

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 終了しました。

 

更新日2018-03-20    

平成30年度京都市考古資料館解説ボランティア募集について

 

平成30年度京都市考古資料館解説ボランティア募集について

 京都市考古資料館(以下「資料館」とする)では, 発掘調査によって明らかとなった遺跡・遺物の展示や各種イベントを通じて, より多くの方々に, 京都の歴史や文化を御理解いただくとともに, 過去の人々の暮らしや文化を未来に受け継ぐための取り組みを進めています。

そこで, 資料館では, 市民の方々にとって, より身近で親しみのある施設を目指すとともに, 地域の文化資源の良き理解者の育成を目的として, 展示品の解説や各種イベントの運営をボランティアスタッフの方々と協働で取り組んでおります。

ボランティアスタッフの方々には, 事前に講義や実習などの研修を受講していただき, 研修終了後には, 展示品の解説やイベントの運営などの活動をしていただきます。活動を通じて, 京都の歴史や文化への認識を深めていただけるものと考えております。

つきましては, 解説ボランティアスタッフ4期生の募集を行いますので, 趣旨に賛同され, 御協力いただける方の応募をお待ちしております。

1 応募期間

平成30年1月23日(火)~2月17日(土)

2 応募方法

別紙, 応募申込書に必要事項を御記入のうえ, 郵送・FAXもしくは持参してください。

(2月17日必着)

3 募集人数

5名程度

※募集人数を超える応募があった場合には, 選考させていただきます。

4 活動期間

(1)平成30年4月から平成31年3月(資料館休館日を除く)

※休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)・年末年始(12月28日~1月3日)

火曜日が休館日の場合は, 月曜日に活動をお願いすることがあります。

展示品解説は,  原則として午前10時~午後1時, 午後1時~4時の半日を単位とします。

(2)古代体験事業や史跡ウォークなどは, 当該事業実施時間とします。

なお, ご意向を確認のうえ, 可能な方は平成31年度以降も引き続きボランティアスタッフとして活動をお願いする予定です。

5 選考方法

応募いただいたすべての方には, 2月23日(金)に実施します面接にお越しいただき, 選考させていただきます。選考の結果は, 28日(水)までに郵送させていただきます。採用の方は, 事前研修に参加いただきます。

6 申込み・問合せ先

 京都市考古資料館(担当:髙橋)

〒602-8435

京都市上京区今出川大宮東入元伊佐町265番地の1

電話:075-432-3245

FAX:075-431-3307

E-mail museum@kyoto-arc.or.jp

募集要項・応募申込書(PDF形式)

 

更新日2018-01-16    

「館長トーク3」開催のご案内

館長・前田の「館長トーク3」開催について

 2階常設展示室で公開中の京都市指定文化財(長岡京~平安時代前期)にスポットを当てます!

日 時  平成30年1月11日(木)午後2時~(30分程度)
会 場  京都市考古資料館2階常設展示室

申込不要入館無料

※参加して頂いた方には、当館オリジナルクリアファイルを差し上げます!

次回の「館長トーク」は2018年2月8日(木)午後2時~(30分程度)
平安時代後期~江戸時代前期の京都市指定文化財をテーマに開催予定です。

 

終了しました。

 

更新日2018-01-16    

文化財講座第290回「三十三間堂の調査成果から」資料掲載

文化財講座の資料一覧はこちら

更新日2017-12-26    

『関西考古学の日2017』が終了しました

更新日2017-12-20    

合同企画展「布と石の考古学入門」イベントのお知らせ

合同企画展「の考古学入門」イベントのお知らせ

このたびの合同企画展「布と石の考古学入門」関連の催しを下記のスケジュールで行います。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

                         ★記念特別講演会「縄文の布と服」

                              尾関清子先生(東海学園女子短期大学名誉教授)

                              1月13日(土)13時30分~15時

                              資料館3階会議室(当日先着80名、受付13時開始)

                         ★ワークショップ「創作アンギン実演および体験」

                              福島美穂さん(舞鶴あんぎん同好会会員)

                              1月14日(日)13時30分~15時30分

                              資料館1階

                         ★学生・教員・館員による展示解説

                              13時からと15時からの各2回 / 「布」30分、「石」30分程度ずつ

                       【12月】

                                 16日(土)、17日(日)、 23日(土)、24日(日)

                        【1月】

                                   6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)、20日(土)、21日(日)

 

 

更新日2017-12-13    

平成30年度京都市考古資料館合同企画展における参加大学の募集について

平成30年度京都市考古資料館合同企画展における参加大学の募集について

 京都市及び公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では,発掘調査や大学等における「研究・教育」の成果を,広く市民の皆様に知っていただくため,平成23年度より学生との合同企画展を京都市考古資料館で開催しています。この度,平成30年度の合同企画展に参加していただける大学等を下記のとおり募集しますので,お知らせします。

1 展示期間

平成30年12月11日(火曜日)~平成31年1月20日(日曜日)

※準備,撤収期間は協議のうえ,別途設定します。

※毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)と年末年始(12月28日~1月3日)は休館

2 展示場所

京都市考古資料館1階特別展示コーナー

3 展示内容

⑴考古学・文化財に関わる遺物・パネル等の展示

⑵ ⑴に関連する京都市内の遺跡・遺物に関わる展示コーナーを併設

4 応募資格

 市内に所在する大学等で,考古学・歴史学・文化財・博物館学に関わる学科・専攻・ゼミナールを基本の単位とします。これまでの実績では高校や高校のクラブにも参加いただいています。

5 応募方法

下記添付の申込書に必要事項を御記入のうえ,京都市考古資料館へ郵送してください。

6 募集期間

平成29年11月17日(金曜日)~12月27日(水曜日) (必着)

7 選考方法

 応募大学が複数の場合は,当該大学と考古資料館で協議します。協議の結果によっては,外部委員を含めた考古資料館合同企画展選考委員会で,各大学の展示企画についてのプレゼンテーション審査を実施する場合があります。なお,応募いただいた大学すべてに結果をお知らせします。

8 申込み・問合せ先

 京都市考古資料館(担当:髙橋)

〒602-8435

京都市上京区今出川大宮東入元伊佐町265番地の1

電話:075-432-3245

FAX:075-431-3307

E-mail museum@kyoto-arc.or.jp

 

募集要項(PDF形式)

応募申込書(PDF形式)

更新日2017-12-12    

「館長トーク2」開催のご案内

館長・前田の「館長トーク2」開催について

 今回は前田館長が、2階常設展示の解説をします。国指定重要文化財平安宮豊楽殿跡の緑釉瓦や鬼瓦、緑釉鴟尾などの出土遺物を中心にお話しをします。

日 時  平成29年12月7日(木)午後2時~(30分程度)
会 場  京都市考古資料館2階常設展示室

申込不要入館無料

※参加して頂いた方には、当館オリジナルクリアファイルを差し上げます!

次回の「館長トーク」は2018年1月11日(木)午後2時~(30分程度)
2階常設展示の京都市指定文化財をテーマに開催予定です。

 

 

 

更新日2017-11-29    

平成29年度 合同企画展 「布と石の考古学入門」開催について【終了しました】

                  平成29年度合同企画展                の考古学入門」開催のお知らせ

京都市考古資料館と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし、発掘調査や京都市内の大学・高等学校における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学・高等学校との合同企画展を開催しています。今年度の合同企画展は、立命館大学文学部考古学・文化遺産専修と合同での企画展を実施します。

展示では、2つのテーマを設定します。1つは復元縄文編布、もう1つは京都市内出土墓標とし、いずれも考古学の基本的な分析方法を紹介し、その成果を展示を通して表現します。皆さまのご来館をお待ちしております。

1.日 時                                         平成29年12月12日(火)~平成30年1月21日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(1月8日は開館、9日が休館)・12月28日~1月3日

2.場 所
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3.内 容
テーマ1)復元縄文編布
テーマ2)京都市内出土墓標

4.入館料 無料

5.主 催
立命館大学文学部考古学・文化遺産専修 立命館大学環太平洋文明研究センター         立命館大学文学部「ゼミナール(SA)」                           京都市考古資料館 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

6.問合先
京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

終了しました。

チラシはこちら

 

 

 

更新日2018-01-23    

企画陳列「江戸時代の食-食物残滓からわかること-」

 京都市考古資料館では、「和食;日本人の伝統的な食文化」ユネスコ無形文化遺産登録に合わせて、考古資料から和食のルーツを探る企画陳列を開催しています。今回は江戸時代後半期の食物残滓を中心に展示します。

 江戸時代の遺構からは食物残滓が出土することが多く、それらの詳細な分析が報告書に所収されています。食物残滓の出土資料は当時の食事内容を具体的な資料でもあります。

 今回の展示では、食器の変遷という観点から染付磁器を展示します。また食物残滓の実物を展示します。食物残滓の出土地点は、京都迎賓館(公家町)と下京中学校(町家跡)を対象とします。

 

1.期日   平成29年11月18日(土)~平成30年1月21日(日)

2.開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3.入館料    無料

4.展示内容 土器 約15点(公家町 染付)                                              食物残滓 約60点(公家町20点・下京中学校40点)

5.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

終了しました。

 

更新日2018-01-27