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特別展示 「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」は終了しました。

更新日2015-11-29    

京都市考古資料館100周年特別展示 「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」(7月11日~11月29日)

                                               京都市考古資料館100周年特別展示

             「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」(7月11日~11月29日)

 

このたび、京都市は京都市考古資料館が大正4年(1915)年に西陣織物館として開館してから100周年になることを記念して、京都と日本各地の交流に焦点を当てた特別展示を開催いたします。
平安京遷都以降、京都は日本の政治・文化の中心地であり憧れの対象でした。考古資料館にゆかりのある西陣織は、応仁・文明の乱後に京都で復興され、京都を代表する工芸品の一つとして各地へ普及しました。この西陣織をはじめとする京都の文物や情報は各地へと発信され、「小京都」という言葉に代表されるように日本各地の文化に大きな影響を与えています。織田信長や豊臣秀吉も憧れた京都の文物を彷彿とさせる戦国時代から安土桃山時代の市内出土遺物に加え、当館初展示となる京都市以外の日本各地からの出土遺物など総数300点以上の資料を通して、京都と日本各地との文化交流について解説します。多数の皆様の御来館をお待ちしております。

                                                                                           記

 

1 日  時  平成27年7月11日(土)~11月29日(日)
開館時間:午前9時~午後5時 (※入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館,翌平日が休館)

 

2 場  所  京都市考古資料館1階特別展示コーナー・階段下展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
※最寄の市バス停留所「今出川大宮」

 

3 内  容   今展示では,「戦国時代から安土・桃山時代における京都文化の発信」と「各
地からみた京都へのあこがれ」をテーマとして,京都市内の遺跡の調査成果を
紹介します。また,当資料館で初めて列島各地の遺物を展示して京都と各地の
文化交流について解説します。
【遺物】 ・京都市出土の遺物(本能寺・聚楽第・伏見城)
・大阪城(大阪市)出土の遺物
・大内氏居館(山口市)出土の遺物
・大友氏居館(大分市)出土の遺物
・根来寺(和歌山県岩出市)出土の遺物
【資料】 ・西陣織
・『洛中洛外図屏風』のレプリカ(京都文化博物館)
【写真】 ・各地の「小京都」の写真

 

4 入館料   無料

 

5 主  催  京都市

 

6 共  催  公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所・一般財団法人西陣織物館

 

7 問合せ先    京都市考古資料館 電話 432-3245 FAX 431-3307

 

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

チラシのダウンロード

更新日2015-10-12    

「京都市考古資料館と建築家 本野精吾 -竣工100年を記念して-」(2月14日~6月21日)

平成26年度 京都市考古資料館後期特別展示

 

「京都市考古資料館と建築家 本野精吾 -竣工100年を記念して-」(2月14日~6月21日)

 

このたび、京都市と公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所では、国立大学法人 京都工芸繊維大学の共催をいただき、京都市考古資料館の建物の竣工100年を記念した特別展示を下記のとおり開催いたします。

 現在の京都市考古資料館は、大正3年(1914)に西陣織物館として建築されたもので、日本におけるモダニズム(近代主義)建築の先駆者として知られる京都高等工芸学校(現在の京都工芸繊維大学)教授 本野精吾(もとのせいご)により設計されました。

 展示では、京都市考古資料館の建物や本野精吾の業績とともに、京都市内の近代建築や近代建造物の遺跡・出土遺物、そして京都市考古資料館の現在までの35年間のあゆみを紹介します。皆様の御来館をお待ちしています。

 

 

1 日 時:平成27年2月14日(土)~6月21日(日)

      (開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

      (休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース

      (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3 内 容:京都市考古資料館の建物、本野精吾の業績、京都市内の近代建築や近代建造物の遺跡

と出土遺物、京都市考古資料館35年間のあゆみ

 

○西陣織物館の建築

       京都市考古資料館(西陣織物館)詳細図面

       西陣織物館年表・特別展示一覧

 

○建築家 本野精吾

       本野精吾設計の建物写真・模型

       本野精吾デザインの家具

 

○京都市内の近代建築写真パネル

       同志社大学彰栄館・京都大学文学部陳列館

       京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)

       レストラン菊水・新風館(旧京都中央電話局)

 

○市内の近代建造物の遺跡と出土遺物

       京都駅転車台・二条駅転車台

       昭和饗宴殿(京都御苑内)

 

○京都市考古資料館35年のあゆみ

       開館記念式典資料

       考古資料館歴代パンフレット・入館券

 

4 特別公開:旧西陣織物館貴賓室を下記の隔週日曜日に特別公開します。

       2月15日、3月1日・15日・29日、4月12日・26日、5月10日・24日、

       6月7日・21日 公開は午後1時から4時までです。御注意ください。

5 入館料:無料

6 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

7 共 催:国立大学法人 京都工芸繊維大学

8 後 援:歴史街道推進協議会

9 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

               E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

motono

更新日2015-02-18    

      

更新日2015-02-05    

特別展示 「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」

「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」(平成26年12月16日~平成27年1月25日)

 

平成26年度 京都市考古資料館合同企画展

「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」(平成26年12月16日~平成27年1月25日)

 

 京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では,「学生のまち京都」の特性を生かし,考古学を学ぶ若手研究者の集まりである関西学生考古学研究会との合同企画展を,下記のとおり開催します。

展示では,石器,埴輪など学生たちが日頃の研究成果を7つのテーマに分類し,発掘調査で出土した遺物から明らかとなった歴史を興味深く紹介します。また,この企画展は,研究成果を広く市民の皆様にわかりやすく伝える実践の場としても位置付けており,展示資料の収集などの準備作業や遺物の陳列,テーマに沿った研究発表の解説など,全てを学生自身の手で行っています。

出土したものから歴史をみつめる学問である考古学について,親しみやすい展示を通して御理解していただけるものとなっております。皆様の御来館をお待ちしております。

 

1 日  時 

平成26年12月16日(火)~平成27年1月25日(日)

  (開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

(休 館 日)毎週月曜日(祝日の場合は開館,翌平日が休館)

年末年始(12月28日~1月3日)

 

2 場  所 

京都市考古資料館1階特別展示コーナー

  (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

 

3 内  容 

 ①石  器

  市内および近隣で出土した黒曜岩製石器の展示・蛍光X線分析成果の紹介等

 ②縄文土器

  一乗寺向畑町遺跡(左京区)出土の縄文土器の展示等

 ③埴  輪

  鳥羽遺跡(伏見区)出土の埴輪の展示等

④馬  具

古墳時代の馬具の構造力学的分析等

⑤鉄製品

平安京左京八条二坊(下京区)出土の鋳型の展示・製鉄の復原実験の紹介等

⑥キリシタン文化

市内出土のキリシタン墓碑の展示等

  ⑦動物骨・貝殻

市内出土の動物骨・貝殻の分析等

 

4 入 館 料 

無料

 

5 主  催 

京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

関西学生考古学研究会

 

6 問合せ先

京都市考古資料館 

電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

 

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*終了しました

更新日2015-02-03    

「桃山の茶陶-備前と信楽-」(7月12日~11月30日)

平成26年度 京都市考古資料館前期特別展示

「桃山の茶陶-備前と信楽-」(7月12日~11月30日)

 

このたび、京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、発掘調査の成果を広く市民の皆様に公開することを目的として、平成26年3月31日に京都市有形文化財に指定された「三条せと物や町界隈出土の『桃山茶陶』(弁慶石町出土品)」を中心に、豊富な写真やパネルを用いた時別展示を下記のとおり開催いたします。

今回の展示では、出土した桃山茶陶を多数陳列し安土桃山時代の「茶の湯」の隆盛を感じ取っていただける内容になっています。皆様の御来館をお待ちしています。

 

 

1 日 時:平成26年7月12日(土)~11月30日(日)

(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

 

2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー

(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

 

3 内 容:安土桃山時代に三条通に存在した「せと物や町」の賑わいを豊富な出土資料から解説

○パネル・地図・絵図

・安土桃山時代の茶の湯の概説

・関連遺跡地図

・生産地の状況(備前・信楽・美濃)

・同時期の備前・信楽が出土した遺跡

・弁慶石町の調査風景

・「三条せと物や町」界隈出土遺物

○遺物

・弁慶石町出土遺物(備前・信楽・黄瀬戸・瀬戸黒・志野・唐津)

・下白山町出土遺物(備前・信楽)

・中之町出土遺物(志野・織部・美濃唐津・唐津・高取)

・弁慶石町と同時期の備前・信楽

 

4 入館料:無料

 

5 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

 

6 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

更新日2014-07-14    

平成25年度後期特別展『京都の戦国時代 ー応仁の乱から本能寺の変までー』(2月15日~6月22日)

この度、京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、日本の歴史において大きな変換点となった戦国時代を広く市民の皆様に知っていただくため、市内各所で見つかった城館跡の紹介や商工業の発展を示す豊富な遺物の特別展示を下記のとおり開催いたします。

今回の特別展示は、戦乱の世を逞しく生きた人々の息づかいを感じることができる展示となっておりますので、皆様の御来館をお待ちしております。

 

1 日 時:平成26年2月15日(土)〜6月22日(日)

      (開館時間)午前9時〜午後5時 *入館は午後4時30分まで

      (休館日)月曜日(祝日の場合は翌平日)

2 場 所:京都市考古資料館1階特別展示コーナー

      (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1) アクセス

3 内 容:戦国時代の幕開けは、市内で勃発した応仁・文明の乱(1467〜1477)とされています。

      戦乱の時代にあって、洛中洛外各所に城館が築かれ,寺院や町衆は自衛のために堀を構え

      ました。その一方で、戦乱の時代は人々の集住と各地との活発な交流を促し文化や商工業

      の面では大きな発展を遂げました。今回の特別展示では、応仁・文明の乱から本能寺の変

      までの調査成果を紹介し、出土遺物の展示を通して、京都の戦国時代を考古資料から解説

      します。

      ○パネル・地図・絵画

       ・応仁・文明の乱(被害状況図・関連場所の紹介・天龍寺や相国寺の堀など)

       ・洛外の山城・居館・集落(船岡山城・革嶋館・大藪遺跡など)

       ・天文法華の乱など(山科本願寺跡・本圀寺跡・惣構の堀など)

       ・商工業の発展(町並・辻子の紹介・酒屋跡・土倉跡など)

       ・戦国時代の技術と文化(庭園・石樋・陶磁器・墓地出土遺跡・石垣など)

       ・織田信長の遺跡(旧二条城跡・二条殿跡・本能寺跡など)

      ○遺物

       ・京都市指定有形文化財「旧二条城関連の石造物(石仏など)」「鞍馬二ノ瀬出土銭」

       ・本能寺の変の焼瓦と出土遺物

       ・応仁・文明の乱や天文法華の乱などの戦場となった天龍寺や山科本願寺跡の出土遺物

       ・戦乱の世を示す武具(鏃・脛当てなど)

       ・商工業の発展を示す遺物(輸入陶磁器・酒屋の大甕など)

4 入館料:無料

5 主 催:京都市考古資料館、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

6 問合先:京都市考古資料館 電話 432-3245 Fax 431-3307 E-mail : info@kyoto-arc.or.jp

                          今回の特別展示チラシダウンロード

更新日2014-12-25    

平成25年度京都市考古資料館・京都府立洛東高等学校合同企画展示「高校生が歩いて学んだ山科」の開催は明日26日までです。

平成25年度京都市考古資料館・京都府立洛東高等学校合同企画展示「高校生が歩いて学んだ山科」開催について

 京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、「学生のまち京都」の特性を生かし、地域の歴史文化や遺跡調査の研究に活躍されている京都府立洛東高等学校(普通科総合選択制人文社会コース)の生徒たちとの合同企画展を下記のとおり開催します。

 展示では、山科を代表する遺跡を取り上げ、発掘調査の写真や出土遺物の陳列のほか、これまでの調査成果をまとめたパネルを制作し、遺跡から明らかとなってきた山科の歴史を紹介します。また、展示準備及び解説を生徒自身の手で行うことによって、校外での社会経験実践の場としても位置付けています。

 交通の要衝であった山科の地が京都の歴史に占める重要性を再確認し、市民の皆様にも親しみやすい展示となっていますので、皆様の御来館をお待ちしています。      チラシダウンロード

 

1.期 間:平成25年12月21日(土)〜平成26年1月26日(日)

      開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

      休  館  日   毎週月曜日・年末年始12月28日〜1月3日

      *1月8日(水)と22日(水)は午後2時から同校生徒が展示解説を行います。

2.場 所:京都市考古資料館1階特別展示コーナー(床面積約86㎡)  アクセス

3.内 容:(1)概説

        ・山科の概説(地理・歴史)

        ・遺跡分布図や略年表

        ・山科を代表する3遺跡「中臣遺跡」「安祥寺跡」「山科本願寺跡」の解説

        (2)中臣遺跡

        ・発掘調査で見つかった古墳の写真、出土遺物、集落跡の紹介

        (3)安祥寺跡

        ・「全国高校生歴史フォーラム」で優秀賞を受賞した洛東高校による安祥寺下寺所在

         地の復原(*)

        ・安祥寺上寺の復原図と採集遺物

        ・下寺跡付近で発見された上級貴族の墓と推定される木炭木槨墓の出土遺物

        (4)山科本願寺跡

        ・洛東高校所蔵の山科古図

        ・寺内跡の調査成果と出土遺物など

       *「第6回全国高校生歴史フォーラム」(奈良大学主催)において、同校人文社会コー

        スの生徒グループが行った「安祥寺下寺の所在地」の研究が府内初の優秀賞を受賞し

        ている。

4.入館料:無料

5.主 催:京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所・京都府立洛東高等学校

6.問合先:京都市考古資料館 電話 075ー432ー3245  Fax 075ー431ー3307

               Email : info@kyoto-arc.or.jp

 

更新日2014-12-25