京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし、発掘調査や京都市内の大学・高等学校における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学・高等学校との合同企画展を開催しています。今年度の合同企画展は、龍谷大学大学院文学研究科日本史学専攻、龍谷大学文学部歴史学科文化遺産学専攻と合同での企画展を実施します。
今、龍谷大学では、文献だけではなく、遺跡の出土品や石造物など、さまざまな文化遺産を用いた歴史研究を重ねています。今回の展示では、京都の七条(西本願寺周辺)と醍醐寺という二つの空間にまつわる龍大生の研究成果をご紹介します。
1.日 時
平成30年12月11日(火)~平成31年1月20日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日 ※月曜日が祝日・休日の場合は翌日が休館
2.場 所
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3.内 容
◎ Ⅰ部 ◎ 平安京東市と七条町-” 公 ”の市と町から ” 私 ”の町屋へ-
◎ Ⅱ部 ◎ 醍醐寺-町石にみる人々の祈り-
4.入館料 無料
5.主 催
龍谷大学大学院文学研究科日本史学専攻 龍谷大学文学部歴史学科文化遺産学専攻
京都市考古資料館 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
【後援】歴史街道推進協議会 【協力】龍谷ミュージアム
6.問合先
京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
京都市考古資料館文化財講座
第 300回記念講演 『京都』が成立したころ-マチの姿と暮らしのありさま- 京都市歴史資料館長 (公財)京都市埋蔵文化財研究所理事長 井上 満郎
京都が「京都」と呼ばれるようになったのは意外と遅く、平安時代のなかば頃でした。私たちが親しんでいる道路、たとえば錦小路・塩小路などといった名前も、やはりこの頃の成立です。地名「京都」の成立と、当時のマチの暮らしを垣間見ていきたいと思います。
1 開催日 平成 30年 12月 22日(土)
2 時 間 14時 00分から 16時 00分(受付・開場は 13時 30分から)
3 会 場 京都アスニー 3階 第8研修室(京都市中京区丸太町通七本松西入)
4 参加費 無料(事前申込不要 当日先着 200名)
館長・前田の「 館長トーク 14」開催について
今回は、世界遺産シリーズ第二弾!「銀閣寺と足利義政」について、館長が 3階旧貴賓室にてわかりやすくお話します!
日 時 平成 30 年 12月13 日( 木 )午後 2 時~3 時
会 場 京都市考古資料館 3 階旧貴賓室 申込不要・入館無料
※参加して頂いた方には、当館オリジナルクリアファイルを差し上げます!
12月 2日 (日)に開催予定の「平安宮を見て歩き」ですが、ご好評につき定員いっぱいになりましたので、受付を終了させて頂きます。お申し込みを頂いた皆さま、ありがとうございました。