臨時休館のお知らせ
臨時休館のお知らせ
令和3年8月20日 (金) ~ 9月12日 (日)
京都市考古資料館では,緊急事態宣言の発出にともない,新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため,令和3年8月20日(金)から9月12日(日) まで,臨時休館いたします。
ご迷惑をお掛けいたしますが,ご理解ご協力をたまわりますようお願い申しあげます。
京都市考古資料館では、京都市歴史資料館の令和3年度特別展として開催されている「こんにちは京都市電-京都市電関係資料をひもとく−」(6月18日~11月7日)の連携事業(2回目)として、京都市電の後継となる高速鉄道(地下鉄)烏丸線建設計画に伴う発掘調査で確認した遺跡・遺物を紹介する企画陳列「地下鉄烏丸線の発掘調査」を開催しています。
展示では、地下鉄烏丸線の発掘調査の概要と調査で出土した主要遺跡の遺物とともに、調査状況や遺構などを写真パネルで紹介します。

記
1.期 間 令和3年8月6日 (金) ~ 令和3年9月26日 (日)
2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )
3.入館料 無料
4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス
この度、京都市考古資料館では、平安時代前期から中期を中心に平安京の造営、改造と再建、修理をテーマに、特別展示「平安京をつくる・たもつ」を下記のとおり開催します。
羅城や条坊街路、平安宮内、平安京域の役所や東寺・西寺などの官営施設について最新の発掘調査成果を紹介します。また、このたび京都市の有形文化財に指定された小野瓦窯跡出土品をはじめ、平安京の造営、改造と再建、修理に不可欠であった瓦窯と瓦の生産・供給体制について、出土遺物や発掘調査の写真などから紹介します。

小野瓦窯跡出土品
1.日 時
令和 3年 7月 10日 (土) ~ 11月 21日 (日)
(開館時間) 午前 9時~午後 5時 ※ 入館は午後 4時 30分まで
(休 館 日) 月曜日 ※ 月曜日が祝日・休日の場合は翌平日が休館
2.場 所
京都市考古資料館 1階特別展示室
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3.入館料
無料
4.主 催
京都市
京都市考古資料館 公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
5.後 援
歴史街道推進協議会
6.案内チラシ
7.問合先
京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
京都市考古資料館では、6月18日より京都市歴史資料館の令和3年度特別展として企画されている「こんにちは京都市電-京都市電関係資料をひもとく-」の連携事業として、下記の要項で、京都の鉄道に関する遺跡・遺物を紹介する企画陳列「汽車土瓶と転車台の煉瓦」を開催しています。
展示では、京都駅周辺の発掘調査の概要と京都駅構内(都シティ 近鉄京都駅)で出土した汽車土瓶や、京都駅の転車台跡に使用されていた煉瓦とともに、写真パネルで紹介します。また、二条駅隣接地の調査で出土した京都鉄道(現在のJR嵯峨野線の前身)の社名・社章が入った土瓶・湯呑を陳列します。

記
1.期 間 令和3年6月18日 (金) ~ 令和3年8月1日 (日)
2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )
3.入館料 無料
4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス
公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所 / 京都市考古資料館
資料調査受け入れ再開のお知らせ
公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所と京都市考古資料館では,新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言発出に伴い,これまで資料調査をご遠慮いただいておりましたが,6月1日より資料調査の受け入れを再開いたします。
資料調査にあたりましては,調査者個々の居住地および所属団体の新型コロナウィルス感染拡大防止に係る禁止・注意事項に準じていただくとともに,当面の間 ,下記の注意事項の順守をお願いいたします。
※資料調査の日時は,当該資料の確認・準備のため,事前調整をお願いします。
【来所時のお願い】
① 発熱や咳・のどの痛みなどの症状がある場合には,来所をご遠慮ください。
② 来所される場合はマスクの着用をお願いします。マスクの着用のない方は,来所をご遠慮くだ
さい。
③ 密接な状態を避けるため,3名以上での資料調査はお断りいたします。
【所内でのお願い】(基本的には担当者の指示に従ってください。)
① 入口にて手指のアルコール消毒,あるいは石鹸による手洗いをお願いします。
② マスクの着用をお願いします。
③ 咳エチケットの徹底をお願いします。
④ 人との距離はできるだけ2メートルあけていただきますようお願いします。
⑤ 大声での会話はお控えください。
⑥ 調査終了後は,すみやかにご退所ください。
※今後の感染状況の推移により,取り扱いを変更することがあります。
平成29年(2017)、東寺(教王護国寺)境内を南北に区切る北大門両側の築地塀の修復工事に際して、屋根に葺かれていた瓦を下ろしたところ、桶巻作り技法で製作された痕跡がある平瓦が見つかりました。桶巻作り技法は古代の飛鳥・白鳳時代を中心に使用された製作技法ですが、今回、発見された瓦は鎌倉時代から室町時代に属するもので、中世にも桶巻作り技法で製作された平瓦が存在することが明らかとなりました。
日本における瓦生産に係る貴重な事例であることから、東寺より当該の平瓦3点の寄付の申出を受け、京都市考古資料館で収蔵することになりました。
今回の展示では東寺より寄付を受けた桶巻作り平瓦3点を陳列し、合わせて桶巻作り平瓦の製作工程をパネル・配布資料にて解説することで、瓦の製作技法を紹介する。

記
1.期 間 令和3年6月1日 ( 火 ) ~ 令和3年6月13日 ( 日 )
2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4時 30分まで )
3.入館料 無料
4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス
京都市考古資料館 開館再開のお知らせ
京都市考古資料館では,4月25日 (日) から新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休館
しておりましたが,感染予防・拡散防止対策を実施しながら, 6月1日 (火) より開館いたします。
開館にあたっては, 皆様に安心して来館いただけるよう, 次のような対応を行います。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
なお,扉・階段手すり・トイレ等,館内は,随時消毒いたします。
【来館時のお願い】
① 発熱や咳・のどの痛みなどの症状がある場合には,来館をご遠慮ください。
② 来館される場合はマスクの着用をお願いします。マスクの着用のない方は,来館をご遠慮くだ
さい。
③ 密接な状態を避けるため,混雑時は入館人数の制限を行わせていただく場合があります。
10名以上の団体見学については,事前にご相談ください。
【館内でのお願い】
① マスクの着用をお願いします。
② 入口にて手指のアルコール消毒をお願いします。
③ 入館後は受付へお越しください。受付での検温に御協力をお願いします。
④ 咳エチケットの徹底をお願いします。
⑤ 大声での会話はお控えください。
⑥ 人との距離はできるだけ2メートルあけていただきますようお願いします。
令和2年11月21日 (土)に京都アスニーにおいて開催をいたしました、令和2年度京都市埋蔵文化財研究所文化財講演会「五条坂の登り窯-京焼 今むかし-」を、動画配信します。

講演会のようす
※下記より再生ページへリンクしています。

浅見五郎助窯
【趣旨説明】 木立雅朗氏 (立命館大学) 約13分
【講演1】 余語琢磨氏 (早稲田大学) 約50分
「五条坂の工房と登り窯を歩く-語りと写真測量から考える京焼今昔-」
【講演2】 岡田麻衣子氏 (公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所) 約40分

道仙窯全景(南東から)
【講演3・総括】 木立雅朗氏 (立命館大学) 約32分