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特別展示 「世界遺産を掘る!」(7月9日~11月27日)

このたび、京都市と公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所では、特別展示「世界遺産を掘る!」を下記のとおり開催いたします。
平成6年(1994)、京都市・宇治市・大津市の17箇所の寺社、城郭が「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。これらの寺社・城郭では、史跡整備事業や防災工事などの機会に多数の発掘調査が行われ、古代から近代にいたる建物・庭園の移り変わりが明らかになるとともに、さまざまな遺物が出土しています。
今回の展示では、京都市内の寺社・城郭はもとより、宇治市の平等院、大津市の延暦寺・坂本里坊の調査成果や出土遺物を陳列することで、普通の観光案内とは異なる考古学的な調査・研究の視点から、世界遺産「古都京都の文化財」を紹介します。

1 日 時:平成28年7月9日(土)~11月27日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3 内 容:上賀茂神社(賀茂別雷神社)と植物園北遺跡
下鴨神社(賀茂御祖神社) 神宮寺の調査
東寺(教王護国寺)築地塀剥取りパネル
仁和寺の緑釉軒丸瓦・軒平瓦
醍醐寺三宝院庭園の調査・柏ノ杜遺跡の風銅鐸
天龍寺旧境内の陶磁器・瓦
金閣寺(鹿苑寺) の修羅原寸パネル
銀閣寺(慈照寺) の庫裏の調査
西本願寺(本願寺) 庭園の調査
二条城行幸殿の陶磁器
延暦寺・坂本里坊の調査と出土遺物
平等院の調査と出土遺物
4 入館料:無料
5 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
7 後 援:歴史街道推進協議会
8 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

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更新日2016-11-29    

平成27年度 京都市考古資料館特別展示 「京を発掘! 出土品から見た歴史」(1月30日~6月19日)

このたび、京都市と公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所では、特別展示「京を発掘! 出土品から見た歴史」を下記のとおり開催いたします。
今回の展示では、京都新聞の連載「遺物はささやく」が『京を発掘! 出土品から見た歴史』として刊行されたことを受け、掲載された遺物を一堂に展示することで、京都の歴史について考古資料から解説します。
京都の歴史の面白さと京都市考古資料館・埋蔵文化財研究所の活動について理解を深めていただく機会として、多くの皆様の御来館をお待ちしています。

1 日 時:平成28年1月30日(土)~6月19日(日)
(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース・2階展示室
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
3 内 容:○原始時代の京都
刀剣形石製品(中臣遺跡)
ガラス玉(西京極遺跡)
○古代の京都
九九木簡(長岡京跡)
猿面硯(高陽院跡)
○中世の京都
備前焼大甕(山科本願寺跡)・石仏(旧二条城)
○近世以降の京都
土人形(伏見区総合庁舎)
汽車土瓶(京都駅)
○スポット展示
京都で出土した金貨・銀貨
土器に書かれた文字
遺物から見た国際交流

4 ワークショップ:期間中に展示品を体感できるワークショップを開催します。
※詳しい内容は京都市考古資料館ホームページをご覧ください。
http://www.kyoto-arc.or.jp/museum/
5 入館料:無料
6 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
7 後 援:歴史街道推進協議会
8 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

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miko

更新日2016-06-22    

平成27年度 京都市考古資料館・京都造形芸術大学合同企画展 「身・食・祭-古都京都の縄文ライフ-」(12月16日~1月17日)

合同企画展「身・食・祭」展示 縄文土器

合同企画展「身・食・祭」展示 縄文土器

 京都市考古資料館では、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かして、発掘調査や京都市内の大学における「研究・教育」の成果を紹介することを目的として、大学との合同企画展を開催しています。今年度の合同企画展は、京都造形芸術大学と合同での企画展を実施します。
 展示では、5章に分けて、縄文時代の衣服や装飾品、食生活をあらわす動植物の遺体、土偶や石刀などの祭祀具、京都造形芸術大学が隣接する北白川遺跡群、京都造形芸術大学が所蔵する東日本の縄文土器などの遺跡・遺物を紹介します。また、期間中には来館者に縄文文化を体感していただくワークショップを開催します。皆様のご来館をお待ちしております。


1 日 時:平成27年12月16日(水)~平成28年1月17日(日)
     (開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
     (休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)・12月28日~1月4日

2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
     (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3 内 容:第1章 再現絵画に見る縄文の“身”
     縄文時代の衣服の推定復元品
     安芸早穂子氏の縄文イラスト作品

第2章 縄文の“食”
     上里遺跡出土動植物遺体
     縄文時代の食生活解説パネル

第3章 北白川遺跡群の土器
     上終町遺跡・一乗寺向畑町遺跡・北白川追分町遺跡出土の土器
     北白川遺跡群解説パネル

第4章 縄文の“祭”
     京都市内出土の土偶・石棒・石刀
     東日本の土偶(京都造形芸術大学所蔵品)
第5章 東日本の縄文土器
     東日本の縄文土器(京都造形芸術大学所蔵品)
1階エントランス
      縄文の集落と暮らしイラストパネル など

4 ワークショップ:下記の日程で開催します。
     12月19日(土)「縄文クッキーを作ろう」
     12月20日(日)「縄文の衣装を作ろう」
     1月16日(土)「土偶を作ろう」
     1月17日(日)「土器片に触れてみよう」
     ※各回とも午後2時~4時 当日受付先着順10名

5 入館料:無料

6 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所・京都造形芸術大学

7 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307
      E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

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更新日2015-12-19    

特別展示 「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」は終了しました。

更新日2015-11-29    

京都市考古資料館100周年特別展示 「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」(7月11日~11月29日)

                                               京都市考古資料館100周年特別展示

             「都へのあこがれ -ひろがる京文化-」(7月11日~11月29日)

 

このたび、京都市は京都市考古資料館が大正4年(1915)年に西陣織物館として開館してから100周年になることを記念して、京都と日本各地の交流に焦点を当てた特別展示を開催いたします。
平安京遷都以降、京都は日本の政治・文化の中心地であり憧れの対象でした。考古資料館にゆかりのある西陣織は、応仁・文明の乱後に京都で復興され、京都を代表する工芸品の一つとして各地へ普及しました。この西陣織をはじめとする京都の文物や情報は各地へと発信され、「小京都」という言葉に代表されるように日本各地の文化に大きな影響を与えています。織田信長や豊臣秀吉も憧れた京都の文物を彷彿とさせる戦国時代から安土桃山時代の市内出土遺物に加え、当館初展示となる京都市以外の日本各地からの出土遺物など総数300点以上の資料を通して、京都と日本各地との文化交流について解説します。多数の皆様の御来館をお待ちしております。

                                                                                           記

 

1 日  時  平成27年7月11日(土)~11月29日(日)
開館時間:午前9時~午後5時 (※入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館,翌平日が休館)

 

2 場  所  京都市考古資料館1階特別展示コーナー・階段下展示ケース
(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
※最寄の市バス停留所「今出川大宮」

 

3 内  容   今展示では,「戦国時代から安土・桃山時代における京都文化の発信」と「各
地からみた京都へのあこがれ」をテーマとして,京都市内の遺跡の調査成果を
紹介します。また,当資料館で初めて列島各地の遺物を展示して京都と各地の
文化交流について解説します。
【遺物】 ・京都市出土の遺物(本能寺・聚楽第・伏見城)
・大阪城(大阪市)出土の遺物
・大内氏居館(山口市)出土の遺物
・大友氏居館(大分市)出土の遺物
・根来寺(和歌山県岩出市)出土の遺物
【資料】 ・西陣織
・『洛中洛外図屏風』のレプリカ(京都文化博物館)
【写真】 ・各地の「小京都」の写真

 

4 入館料   無料

 

5 主  催  京都市

 

6 共  催  公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所・一般財団法人西陣織物館

 

7 問合せ先    京都市考古資料館 電話 432-3245 FAX 431-3307

 

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

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更新日2015-10-12    

「京都市考古資料館と建築家 本野精吾 -竣工100年を記念して-」(2月14日~6月21日)

平成26年度 京都市考古資料館後期特別展示

 

「京都市考古資料館と建築家 本野精吾 -竣工100年を記念して-」(2月14日~6月21日)

 

このたび、京都市と公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所では、国立大学法人 京都工芸繊維大学の共催をいただき、京都市考古資料館の建物の竣工100年を記念した特別展示を下記のとおり開催いたします。

 現在の京都市考古資料館は、大正3年(1914)に西陣織物館として建築されたもので、日本におけるモダニズム(近代主義)建築の先駆者として知られる京都高等工芸学校(現在の京都工芸繊維大学)教授 本野精吾(もとのせいご)により設計されました。

 展示では、京都市考古資料館の建物や本野精吾の業績とともに、京都市内の近代建築や近代建造物の遺跡・出土遺物、そして京都市考古資料館の現在までの35年間のあゆみを紹介します。皆様の御来館をお待ちしています。

 

 

1 日 時:平成27年2月14日(土)~6月21日(日)

      (開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

      (休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー・階段下展示ケース

      (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

3 内 容:京都市考古資料館の建物、本野精吾の業績、京都市内の近代建築や近代建造物の遺跡

と出土遺物、京都市考古資料館35年間のあゆみ

 

○西陣織物館の建築

       京都市考古資料館(西陣織物館)詳細図面

       西陣織物館年表・特別展示一覧

 

○建築家 本野精吾

       本野精吾設計の建物写真・模型

       本野精吾デザインの家具

 

○京都市内の近代建築写真パネル

       同志社大学彰栄館・京都大学文学部陳列館

       京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)

       レストラン菊水・新風館(旧京都中央電話局)

 

○市内の近代建造物の遺跡と出土遺物

       京都駅転車台・二条駅転車台

       昭和饗宴殿(京都御苑内)

 

○京都市考古資料館35年のあゆみ

       開館記念式典資料

       考古資料館歴代パンフレット・入館券

 

4 特別公開:旧西陣織物館貴賓室を下記の隔週日曜日に特別公開します。

       2月15日、3月1日・15日・29日、4月12日・26日、5月10日・24日、

       6月7日・21日 公開は午後1時から4時までです。御注意ください。

5 入館料:無料

6 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

7 共 催:国立大学法人 京都工芸繊維大学

8 後 援:歴史街道推進協議会

9 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

               E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

motono

更新日2015-02-18    

      

更新日2015-02-05    

特別展示 「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」

「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」(平成26年12月16日~平成27年1月25日)

 

平成26年度 京都市考古資料館合同企画展

「ここまでわかる! 考古学 -学生が魅せる最先端-」(平成26年12月16日~平成27年1月25日)

 

 京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では,「学生のまち京都」の特性を生かし,考古学を学ぶ若手研究者の集まりである関西学生考古学研究会との合同企画展を,下記のとおり開催します。

展示では,石器,埴輪など学生たちが日頃の研究成果を7つのテーマに分類し,発掘調査で出土した遺物から明らかとなった歴史を興味深く紹介します。また,この企画展は,研究成果を広く市民の皆様にわかりやすく伝える実践の場としても位置付けており,展示資料の収集などの準備作業や遺物の陳列,テーマに沿った研究発表の解説など,全てを学生自身の手で行っています。

出土したものから歴史をみつめる学問である考古学について,親しみやすい展示を通して御理解していただけるものとなっております。皆様の御来館をお待ちしております。

 

1 日  時 

平成26年12月16日(火)~平成27年1月25日(日)

  (開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

(休 館 日)毎週月曜日(祝日の場合は開館,翌平日が休館)

年末年始(12月28日~1月3日)

 

2 場  所 

京都市考古資料館1階特別展示コーナー

  (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

 

3 内  容 

 ①石  器

  市内および近隣で出土した黒曜岩製石器の展示・蛍光X線分析成果の紹介等

 ②縄文土器

  一乗寺向畑町遺跡(左京区)出土の縄文土器の展示等

 ③埴  輪

  鳥羽遺跡(伏見区)出土の埴輪の展示等

④馬  具

古墳時代の馬具の構造力学的分析等

⑤鉄製品

平安京左京八条二坊(下京区)出土の鋳型の展示・製鉄の復原実験の紹介等

⑥キリシタン文化

市内出土のキリシタン墓碑の展示等

  ⑦動物骨・貝殻

市内出土の動物骨・貝殻の分析等

 

4 入 館 料 

無料

 

5 主  催 

京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

関西学生考古学研究会

 

6 問合せ先

京都市考古資料館 

電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

 

 

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更新日2015-02-03    

「桃山の茶陶-備前と信楽-」(7月12日~11月30日)

平成26年度 京都市考古資料館前期特別展示

「桃山の茶陶-備前と信楽-」(7月12日~11月30日)

 

このたび、京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、発掘調査の成果を広く市民の皆様に公開することを目的として、平成26年3月31日に京都市有形文化財に指定された「三条せと物や町界隈出土の『桃山茶陶』(弁慶石町出土品)」を中心に、豊富な写真やパネルを用いた時別展示を下記のとおり開催いたします。

今回の展示では、出土した桃山茶陶を多数陳列し安土桃山時代の「茶の湯」の隆盛を感じ取っていただける内容になっています。皆様の御来館をお待ちしています。

 

 

1 日 時:平成26年7月12日(土)~11月30日(日)

(開館時間)午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

(休 館 日)月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

 

2 場 所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー

(京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)

 

3 内 容:安土桃山時代に三条通に存在した「せと物や町」の賑わいを豊富な出土資料から解説

○パネル・地図・絵図

・安土桃山時代の茶の湯の概説

・関連遺跡地図

・生産地の状況(備前・信楽・美濃)

・同時期の備前・信楽が出土した遺跡

・弁慶石町の調査風景

・「三条せと物や町」界隈出土遺物

○遺物

・弁慶石町出土遺物(備前・信楽・黄瀬戸・瀬戸黒・志野・唐津)

・下白山町出土遺物(備前・信楽)

・中之町出土遺物(志野・織部・美濃唐津・唐津・高取)

・弁慶石町と同時期の備前・信楽

 

4 入館料:無料

 

5 主 催:京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

 

6 問合先:京都市考古資料館 電話 075-432-3245 FAX 075-431-3307

E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp

更新日2014-07-14    

平成25年度後期特別展『京都の戦国時代 ー応仁の乱から本能寺の変までー』(2月15日~6月22日)

この度、京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、日本の歴史において大きな変換点となった戦国時代を広く市民の皆様に知っていただくため、市内各所で見つかった城館跡の紹介や商工業の発展を示す豊富な遺物の特別展示を下記のとおり開催いたします。

今回の特別展示は、戦乱の世を逞しく生きた人々の息づかいを感じることができる展示となっておりますので、皆様の御来館をお待ちしております。

 

1 日 時:平成26年2月15日(土)〜6月22日(日)

      (開館時間)午前9時〜午後5時 *入館は午後4時30分まで

      (休館日)月曜日(祝日の場合は翌平日)

2 場 所:京都市考古資料館1階特別展示コーナー

      (京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1) アクセス

3 内 容:戦国時代の幕開けは、市内で勃発した応仁・文明の乱(1467〜1477)とされています。

      戦乱の時代にあって、洛中洛外各所に城館が築かれ,寺院や町衆は自衛のために堀を構え

      ました。その一方で、戦乱の時代は人々の集住と各地との活発な交流を促し文化や商工業

      の面では大きな発展を遂げました。今回の特別展示では、応仁・文明の乱から本能寺の変

      までの調査成果を紹介し、出土遺物の展示を通して、京都の戦国時代を考古資料から解説

      します。

      ○パネル・地図・絵画

       ・応仁・文明の乱(被害状況図・関連場所の紹介・天龍寺や相国寺の堀など)

       ・洛外の山城・居館・集落(船岡山城・革嶋館・大藪遺跡など)

       ・天文法華の乱など(山科本願寺跡・本圀寺跡・惣構の堀など)

       ・商工業の発展(町並・辻子の紹介・酒屋跡・土倉跡など)

       ・戦国時代の技術と文化(庭園・石樋・陶磁器・墓地出土遺跡・石垣など)

       ・織田信長の遺跡(旧二条城跡・二条殿跡・本能寺跡など)

      ○遺物

       ・京都市指定有形文化財「旧二条城関連の石造物(石仏など)」「鞍馬二ノ瀬出土銭」

       ・本能寺の変の焼瓦と出土遺物

       ・応仁・文明の乱や天文法華の乱などの戦場となった天龍寺や山科本願寺跡の出土遺物

       ・戦乱の世を示す武具(鏃・脛当てなど)

       ・商工業の発展を示す遺物(輸入陶磁器・酒屋の大甕など)

4 入館料:無料

5 主 催:京都市考古資料館、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

6 問合先:京都市考古資料館 電話 432-3245 Fax 431-3307 E-mail : info@kyoto-arc.or.jp

                          今回の特別展示チラシダウンロード

更新日2014-12-25