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「現在実施している発掘調査」を更新しました

更新日2020-10-09    

令和2年度京都市埋蔵文化財研究所文化財講演会

令和2年度京都市埋蔵文化財研究所文化財講演会

五条坂の登り窯 -京焼今むかし-

 

  東山山麓の五条坂は京焼の一大産地で、最盛期には 20基を超える登り窯が煙を上げていました。しかしながら、煤煙問題や産業構造の変化のため、現在は操業を終えた3基を残すのみとなっています。

  今回の講演会では、2019年 10月から 2020年2月にかけて発掘調査を実施した道仙窯の調査成果を中心に、浅見五郎助窯・井野祝峰窯の調査成果を紹介いたします。また、登り窯の3D測量成果や陶磁器の生産に携われた方々からの聞き取り調査成果を報告することで、五条坂の焼物生産の歴史をふりかえり、京焼の未来について考えたいと思います。

 

 

1 開催日時 

令和2年  11月  21日(土)

開始 14時 ( 13時  30分 受付開始 ) 終了予定 16時

 

2 会場 

京都アスニー 4階ホール (京都市中京区丸太町通七本松西入)

 

3 参加費

無料

4 募集人数

160名(事前申込制 申し込み多数の場合は抽選)

 

5 講演内容

〇講演1「五条坂の工房と登り窯を歩く-語りと写真測量から考える京焼今昔-」

余語 琢磨氏(早稲田大学)

〇講演2「京焼の登り窯を掘る−道仙窯・浅見五郎助窯・井野祝峰窯-」

岡田 麻衣子氏(公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所)

〇講演3「五条坂の今昔と考古学-京焼登り窯発掘調査の歩み-」

木立雅朗氏 (立命館大学)

 

6 申し込み方法 

「往復はがき」のみにて受付

往信用裏面に氏名・住所・人数・電話番号またはメールアドレスを記入し、返信用には、返信先の郵便番号・住所・氏名を記入してください。

 

7 申し込み期間 

10月 1日(木)~  10月 30日(金)消印有効

 

8 申し込み先・問合せ先  

公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所

〒 602- 8435 京都市上京区今出川通り大宮東入元伊佐町 265‐ 1

電話:075-415-0521 FAX:075-431-3307

 

9 開催主体

主催:公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所・京都市考古資料館

共催:公益財団法人京都市生涯学習振興財団(京都アスニー)

 

ちらしダウンロード(pdf

 

 

更新日2020-10-06    

感染防止対策の一部改定のお知らせ

京都市考古資料館 感染防止対策の一部改定のお知らせ

 

京都市考古資料館では,新型コロナウィルス感染症感染予防・拡散防止対策を実施しながら, 5月18日(月)より再開館いたしておりますが,  10月1日(木)より感染防止対策の一部を改定いたします。

 

① 密接な状態を避けるため入館人数を 10名に制限しておりましたが撤廃します。ただし, 状況に
      よって(非常に混雑する場合など), 入館人数の制限を行わせていただく場合があります。
      また,  20名以上の団体見学については, 事前にご相談ください。

② ソーシャルディスタンスを図りつつ, 展示解説ボランティアを再開いたします。

 

なお, 皆様に安心して来館いただけるよう, 次の対応を継続します。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

【来館時のお願い】

 ① 発熱や咳, のどの痛み, 倦怠感などの症状がある場合は,来館をご遠慮ください。

 ② 来館される場合はマスクの着用をお願いします。マスクの着用のない方は,来館をご遠慮くだ
        さい。

【館内でのお願い】

① 入口にて手指のアルコール消毒をお願いします。

② マスクの着用をお願いします。

③ 咳エチケットの徹底をお願いします。

④ 人との距離はできるだけ広く空けていただきますようお願いします。

⑤ 大声での会話はお控えください。

⑥ 入館後は受付にて、万一, 感染が発生した場合に備えて連絡先の御記入または, 京都市新型コロ
      ナあんしん推進サービスに御協力ください。

 

※今後の感染状況の推移により,取り扱いを変更することがあります。

更新日2020-10-04    

新型コロナウィルス感染拡大防止のためのイベントの中止について

   京都市考古資料館では,新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため,下記の講座を中止とさせていただきます。参加を予定されていた方々には誠に申し訳ありませんが,ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

        9月26日(土) 京都市考古資料館文化財講座

                「室町殿-足利将軍の見た庭園-」 (公財)京都市埋蔵文化財研究所 松永 修平

            会場:京都アスニー

 

    なお,現時点で記載がないイベント等についても,今後中止になることがあります。

更新日2020-09-05    

調査員採用試験のお知らせ

令和3年4月採用予定の調査員採用試験についてお知らせします。

 

・募集職種及び採用予定人数
 調査員(職員) 若干名
 調査員(雇用期間付職員) 若干名

・業務内容
 埋蔵文化財の発掘調査・報告書作成等の業務

・第1次選考
 書類選考

・受付期間
 令和2年9月7日(月)から令和2年10月23日(金)の午後5時まで
 持参の場合は午前9時から午後5時まで(管理課へ)
 土曜日,日曜日及び祝日を除く
 郵送の場合は10月23日(金)までに必着のこと

・問合せ先
 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1
 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所 管理課まで
 電話:075-415-0521

 

・関係書類のダウンロード

 職員採用選考試験実施要項(Adobe PDF)

 採用選考試験申込書(Adobe PDF, Microsoft Word)

 試験会場地図(Adobe PDF)

*採用試験申込書はzip形式で圧縮されております。不明な点がありましたら、お問い合わせください

更新日2020-09-04    

「リーフレット京都」No.141~No.150を掲載しました。

「リーフレット京都」No.141~No.150

 

 

更新日2020-08-21    

企画陳列「古代の祓い-古代の人は疫病とどう戦ったのか-」(8月8日~9月27日)

   これまでにも我々はさまざまな自然災害や疫病など多くの危機に向き合ってきました。そういった災厄から逃れるために、古代の人々は自然や神仏に祈りを捧げてきました。

   今回は、長岡京で行われた、災厄を封じ込め川に流す「祓い」に用いられた墨書人面土器を中心に展示し、その人面の多様な表情などをご覧いただき、当時の人々の祈りに思いを馳せていただければと思います。なお、2階常設展示場の長岡京コーナーにも、展示しています。あわせてご覧ください。

 

 

 

1.期     間  2020年 8月 8日 ( 土)~ 2020年 9月 27日 ( 日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4 時 30 分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

 

更新日2021-06-16    

「財務状況および事業内容」を更新しました

更新日2020-07-16    

速報展示「花の御所・室町殿跡の庭園」(終了しました)

室町殿は、室町幕府の足利将軍の邸宅で、3代将軍足利義満が造営したことに始まります。「室町殿」の名称は、その位置が北小路(現在の今出川通)の北、室町通の東にあり、邸宅の正門が室町通に開いていたことによります。また、別名「花の御所」とも呼ばれていました。義満の死後も歴代将軍の邸宅として利用され、室町幕府の名称の由来となっています。

上京区御所八幡町で実施していた室町殿跡の発掘調査では、足利義政期とみられる巨大な景石を組み合わせ配置した庭園の一部が検出されました。今回の展示では、昭和61年調査出土遺物を展示するとともに、調査成果を写真パネルなどでご紹介します。

 

 

 

1.期     間  ~ 2020年 8月 2日 ( 日)

2.開館時間 午前 9時~午後 5時( 入館は午後 4 時 30 分まで )

3.入館料    無料

4.展示場所 京都市考古資料館1階 エントランス

 

終了しました。

更新日2020-08-07    

「現在実施している発掘調査」を更新しました

更新日2020-07-10